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中古エアコン業界ってどうなの?

%e4%b8%ad%e5%8f%a4%e3%82%a8%e3%82%a2%e3%82%b3%e3%83%b3昨今、資源活用・環境保全やあるいは、ただ単純に”もったいない”という精神からくるものなのか、リユース・リサイクルが頻繁に叫ばれる世の中になってきました。それに伴い、今まで見向きもされなかったものが、買取品目としてリストアップされるようになってきましたね。あまつさえ、ニッチな領域で取引されていた商品を専門に買取する業者まで出てくる始末。そうですね、弊社のような業者のことです。かつては、エアコンの処分には高額な費用がかかるものでしたね。懐かしいです。取り外し工事に費用がかかり、引き取って処分をしてもらうにも費用がかかるとダブルパンチでしたからね。それが、今となってはお金を出して買い取ろうというのだから、時代の流れは変わるものですね。

中古エアコンを販売している業者さんって多いの?

交渉さて、タイトルにも書かせて頂きましたが、「中古エアコン業界ってどうなの?」と思われている方が多いと思います。

そうですよね。私もそう思います。働き始めるまでは、中古エアコンなんてものが売られているなんてことも知りませんでしたからね。

そもそも、業界って程広いものでもありません。主として中古エアコンを取り扱っている業者はリサイクル業界のほんの一握りくらいのもので、ましてや中古エアコン専門店となると、小指のツメ先程の数ぐらいしかお店はありません。とてもニッチな分野なのです。

中古エアコン業界に活気はあるの?

では、中古エアコン業界――業界と呼ぶのはどうかとは思いますが、便宜上、業界と呼ばせて頂きます――には活気はないのでは?と思われるかもしれませんね。

しかし、これが案外と需要が大きいのです。

先に書いたようにリユース・リサイクルの精神が根付いてきたから――ではありません。

ここ最近は特にですが、節約志向が高くなってきているからだと思います。大阪のみならず、東京都や神奈川県でも"もったいない"という精神が根付いてきたのでしょうね。

%e5%ba%97%e5%86%85エアコンは今や生活必需品です。真夏の夜なんて、エアコン無しではなかなか寝付けたものではありませんし、エアコンの設置されていないお店なんて、ほぼ皆無ですよね。

ですが、新品のエアコンってものすごく高いですよね。ましてや、新品の業務用エアコンなんて、もう――手が出ない程のお値段がしたりします。

となれば、中古エアコンを買ってみようという選択肢も視野に入ってくるわけです。

どうして、販売しているお店は少ないの?

では、そこそこ需要があるにも関わらず、専門店等が少ないのは何故か?と思うことでしょう。

生活必需品であり、一家に必ず1台は――いや、1部屋に1台設置されていても過言ではない程に”エアコン”は世の中には出回っているというのに、その中古品取扱店が比較的少ないのはどうしてか、その理由は大きく分けて2つあります。

理由 その1

まず1つ目は、エアコンが”季節商品”であるということです。

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エアコンが活躍する季節といえば、当然”夏”ですよね。夏の間はエアコンが常時稼働しているというお宅が多いと思います。では、それ以外の季節はどうでしょうか?

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――エアコンはほぼ稼働していないと思います。陽光や吹き抜けるさわやかな風が心地良い季節ですからね。

 

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――エアコンはほぼ稼働していないと思います。夏の名残である日中の暖かな空気と、少し冷たくなった夜風が入り混じりだす、非常に過ごしやすい季節ですからね。

 

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――エアコンはそこそこ稼働していると思います。ですが、暖房よりもファンヒーターや炬燵で過ごす方の方が多い季節ですね。

 

 

 

と、このようにエアコンが活用されるのって、夏場――5月中頃~9月中頃までですよね。

それに合わせて需要が高まるのが5月~7月末頃までとなります。その期間約3ヶ月。そのために、専門店のように年中在庫を多数持っておくというのは少しリスクが高いですよね。これが、業界を狭くしている要因の一つです。

理由 その2

IMG_69002つ目は、エアコンを取り扱うにはそれなりの"知識"が必要である、ということです。

エアコンは一般的な家電のように、コンセントを差し込むだけで動き出す――というものではありません。ご存知のように室内機と室外機を配管でつなぎ、冷媒ガスを開封しなければなりません。設置をするにしても、工事が必要になります。配管をうまく接続できないと、冷媒ガスが漏れてしまいますからね。

2再販する上では、必ず動作確認等をしなければなりませんが、そのためには、やはり、設置の際と同じように配管接続をしなければならないのです。そうなると、専門知識を持った人間がいないと動作確認ができません。

つまりは、取り扱うにしても"厄介な商品"なのです。

この2つの要因を主として、門戸が狭くなってしまっているわけなのです。

では、今後も中古エアコン業界はニッチなままなのか?

先日、とあるエアコン製造メーカーの担当者さんのお話しを聞く機会があったのですが、担当者さん曰く、「この先、エアコンはどんどんと高額になっていきます」とおっしゃられていました。現に、全メーカーの定価が年々上昇していますね。本体が高機能化しているという背景もありますが、省エネ基準値をクリアするためには、やはり、それ相応の技術が必要になってくるのです。そのため、本体に価格転嫁されてしまう訳ですよね。

このまま、エアコンの価格が上がり続ければ、どうなるでしょう。

今まで、新品でしかエアコンを購入したことがなかった方も、もしかしたら、中古エアコンの購入を検討されるようになってくるのではないでしょうか?

 

中古エアコン業界がもっと発展し、もっともっと市場が活気づいてほしいですね。そうなれば、エアコンの買取ももっと増えてくることでしょうから。今後、中古エアコン業界と言っても恥ずかしくない程、発展していけば良いなと思う今日この頃です。

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